次回の自死遺族の集い
オンライン分かち合いの会:12月7日(土)14時~15時30分
※予約制です。詳細はこちらのページを参照ください。
分かち合いの会:11月17日(日)14時~16時
※予約不要です。詳細はこちらのページを参照ください。
プラザホープの会 : 開催は未定です。
自死遺族の方々の悲嘆を電話で傾聴し、その悲しみ、苦しみの受け皿となります。
受付時間:火曜日、木曜日、土曜日の11時~17時
*自死遺族の方に限定します。
*スタッフは専門の研修を受けた者です。研修後も検討会を実施し、研鑚を続けています。
スタッフ日記 随時更新しています。
2024年度の募集は終了しました
(終了しました)
【開催要項】
〇第1回:2024年4月14日(日)14:00~16:00
自死遺族の喪失悲嘆の整理-大切な人との死別を考える
〇第2回:2024年5月12日(日)14:00~16:00
自死遺族にとって回復とは何か―回復の意味について考える
〇第3回:2024年6月9日(日)14:00~16:00
自死についての西欧と日本の文化的背景―自死や自死遺族に対する偏見を探る
主催:認定NPO法人 グリーフケア・サポートプラザ 自死遺族のためのセミナー委員会
当分の間、お休みいたします。
フェイスブック開設いたしました
グリーフケアって何でしょうか。
人によっては、この言葉は耳なれないものかも知れません。
それは日本語に訳すと、「悲嘆援助」ということです。
大切な人と死別したときなどに、私たちは心に大きな痛手をうけます。
そして、その嘆きと悲しみは容易なことでは治まらないのです。
そのような悲嘆(グリーフ)に苦しむ人を援助することがグリーフケアと呼ばれています。
当会では、このような喪失悲嘆に苦しむ人たちに寄り添うことを目的として発足しました。
私たちはそのような苦しみにある人たちが再び生きる力を得られるよう、ともに模索していきたいと願っています。
当会は「特定非営利活動法人法」による特定非営利団体です。
また、いかなる政治や宗教への勧誘もいたしません。
自死者の数は、ここ10数年間、毎年3万人前後で推移しています。
そのあとには、その何倍もの嘆き、苦しむ遺族たちが遺されてしまいます。
私どもの会では、自死遺族のためのグリーフケアを活動の中心においています。
電話相談、悲嘆感情の分かち合い、グリーフについての講演会、出版活動などを通じて、遺族たちへの直接または間接的なケアにたずさわっています。
それらの活動にはトレーニングを受けたボランティアスタッフがあたっています。
このホームページにて本会の活動内容をご紹介いたしますので、何か必要な折に少しでもお役に立てればうれしく思います。
1938年-2013年
横浜市立大学医学部卒業。医学博士(精神医学)。聖学院大学大学院教授。
「人間福祉学」の講座を担当。
同大学カウンセリングセンター所長。北千住旭クリニック院長。
グリーフケア・サポートプラザ特別顧問。
主な著書に「身近な死の経験に学ぶ」(共編:春秋社)、「死生学とはなにか」(日本評論社)、
「ケアの生命倫理」(共編:日本評論社)、「心の病気の治療がわかる本」(法研)、「生と死の看護論」(共著:メディカルフレンド社)、「燃えつきない癌看護」(共著:医学書院)、「人生の危機における人間像」(聖学院大学出版会)、「はじまりの死生学」(春秋社)など多数
私は1948年生まれで、慶応大学文学部を中退後、東京医科大学に入り直し、卒後は東京医科大学精神学講座の主任教授、副学長をやってきました。2014年に退任してからは「いいもり こころの診療所」(文京区)を開業し診療にあたっています。創設者平山正実先生とは20数年間のお付き合いでした。先生とはご一緒に、1995年に日本臨床死生学会を立ち上げました。また、精神科医としても個人的にも自死に深い関心があり、日本自殺予防学会の創立やグリーフケアにも携わってきました。平山先生からはこの会のお話は伺っていてずっと誘われていましたが、大学の仕事に追われお手伝いができませんでした。力不足ではありますが、平山先生との長いご縁がありましたので、皆様とグリーフケアと日本の自死対策に関わることができれば、と思ってお受けした次第です。
グリーフケア・サポートプラザ 理事長 飯森 眞喜雄
東京医科大学医学部卒。医学博士。精神保健指定医。日本精神神経学会専門医。
いいもり こころの診療所院長。東京医科大学名誉教授。
主な著書に『ホモ・ロクェンスの病―言葉の処方と精神医学』『俳句・連句療法』『芸術療法実践講座』『芸術療法 理論編・実践編』『芸術療法』『カウンセリングと心理療法』『臨床実践のためのスピリチュアルセラピー』など多数。
本会では、自殺のことを自死と表現します。その理由は、多くの自殺はさまざまな要因で追い詰められ、脳内分泌物の病的状態等で自ずと自死に至ったと考えるからです。むろん、なかには自らの強い意志で自殺に至る方もおられます。が、そのような方は少なく、自ら命を絶つ方々の多くは、自死と表現されることが妥当と思われます。
自死遺族支援のための
認定NPO法人 グリーフケア・サポートプラザ
〒107-0052 東京都港区赤坂9-2-6カルム第2赤坂103
Tel: (03) 5775-3876(木曜日午後12時~午後4時受付)