クレマチスの会 2016年


第46回クレマチスの会

テーマ  「命の重み」を伝え続けて

日 時  2016年4月10日(日)午後2時~

場 所  当会事務局
講 師  「8・12連絡会」事務局長 美谷島邦子

 
〈講師プロフィール〉

1985812日に起きた日航ジャンボ機御巣鷹山墜落事故で次男を亡くす。

遺族で作る「812連絡会」事務局長。精神障害者の支援施設を運営する特定非営利活動法人の理事長、精神保健福祉士、栄養士。

『御巣鷹山と生きる―日航機墜落事故遺族の25年』新潮社,2010.

 

〈講師より〉

520人の犠牲者を出した日航ジャンボ機御巣鷹山墜落事故が起きてから、30年余になります。遺族一人ひとりにはそれぞれの30年の物語があります。私たちのお話を聞いていただくことで、さまざまな残された問題も含めて、同じステージでの共有をし、事故の記憶を若い次世代につなげてゆけたらと思います。戦後70年、日航機事故から30年余がたちました。遺族被害者にとっては、あの日から一日一日を積み重ねて過ごしてきた歳月であり、これからも続きます。

 

「たくさんの人に支えていただいたから、今がある」。その思いが揺らぐことはありません。「一人ではないよ」と支えてくださる人たちからいただいた「ぬくもり」に感謝し、「人の心の痛みは、人の心でしか癒せない」と思っています。 この30年余を振り返りたいと思います。

 

 

47回クレマチスの会

テーマ グリーフについての思い

日時  2016814日(日)午後2時~

場所  当会事務局

講師  講師はお招きいたしません。

 

(実施する内容・進行役スタッフからのメッセージ)

「トーキング・カフェ」という形式で集まった方々が話し合います。
お話しする方がトーキングスティックを持って話すというスタイルを取ることからトーキング・カフェと名前を付けました。

集まった方がそれぞれの思いを自由にお話しいただき、そのほかの参加者がその話に耳を傾けます。
一応、テーマとして「グリーフについての思い」といたしましたが、テーマ以外のお話しでもかまいません。

参加者人数がそれほど多くならないという見込みですので、ゆっくりと話し合う機会になるのではないかと思っています。

 

 

第48回クレマチスの会

テーマ  「平山正実」会 

日 時  2016年12月11日(日)午後2時~

場 所  当会事務局

趣 旨  来る1218日は平山正実先生が亡くなられて、3年目の命日に当たります。 

今回の「平山正実」会は、プラザ創設時の平山先生の気持に思いを馳せたいと思います。 

平山先生は、2001年に、全国に先駆けて、自死遺族支援組織「グリーフケア・サポートプラザ」を創設しましたが、 

平山先生のパッション(情熱)、ミッション(使命)、コンパッション(共感)について語りあい、聴きあうことで、 

平山先生のお人柄を偲びたいと思います。 

重陽の節句の日のお生まれでしたので、白菊を用意します。